「琉神マブヤー外伝SO!ウチナー」
■ストーリー
~ 誰も見たことのない、新しいマブヤー伝説がはじまる ~
沖縄の平和を守る神が住むといわれる「チルダイ森」。
その森に熱心に通う2人の男の子と女の子がいた。
「ユンタ」と「ゆい」。
2人は小さな頃から、チルダイ森の大主を目指して修行をしている「じんぶんぺーちん」からいろんなことを習い、成長し大きくなった今日まで森に通っているのだった。
そんなある日、沖縄に危機が迫る。
「マジムンが復活し、沖縄のマブイバナが消え去ろうとしている・・・」
沖縄に伝わる昔話の心<マブイバナ>が消えかかっている。
原因は、封印が弱まり復活した、「悪の軍団マジムン」。
マブイバナを体内に1日だけ収める能力のある「ユンタ」と、マブイグミの力が強い「ゆい」。
2人は沖縄の心を守るために、マジムンに立ち向かうことを決意する。
そんな2人の勇気が、伝説のヒーロー「琉神マブヤー」を呼び、沖縄を守る物語がはじまった。
■主なキャスト
ゆい ・・・・・・・・・・・・ 石原 萌
ユンタ ・・・・・・・・・・・ 大城 康由
じんぶんぺーちん ・・ かでかるさとし
琉神マブヤー ・・・・・ 翁長 大輔
マジムンキング ・・・・ 田原 雅之
ハブデービル ・・・・・・ じゅびのり
オニヒトデービル ・・・ 金城 諒
マングーチュ ・・・・・・ 比嘉 彩乃
クーバー ・・・・・・・・・ 吉田 智人 仲宗根 豪 浦中孝治
■第1話の「マブイバナ」
『ハマヤー カンドゥヌ』
むかしむかし、カンドゥヌという男がいた。
カンドゥヌは心優しい男だったが、働くことがどうにも嫌いだった。
ある日、そんなカンドゥヌを心配したお隣さんが、カンドゥヌに働く気持ちを起こさせようと、ミカン畑へさそってみた。
しかし、カンドゥヌはミカンの木の下にゴロンと寝そべると、そのまま何もしないでボーっとトゥルバッてしまったのです。あきさみよ~。
その姿に、さすがのお隣さんも呆れ顔。
しかし、カンドゥヌはそれにも気づかず、うたた寝をはじめてしまいます。
すると、ブラブラさせた足が木にあたり、ミカンが1個落ちてきました。
それに気づいたカンドゥヌ、ラッキー!とばかりミカンを食べると、これがじつに甘くておいしい!いっぺ~ま~さん!
そこでカンドゥヌはこう思ったのです!
これでちゃんと働いたら、もっとがんばったら、どれだけおいしいものが食べられるんだろう!
その日からカンドゥヌは畑仕事に精を出し、ウミハマッテ働くことの面白さと、働いたあとのミカンのおいしさに感謝しながら、がんばり屋のカンドゥヌ、ハマヤーカンドゥヌと呼ばれるようになったとさ
※マブイバナ
きれいに澄んだ心、マブイを持つ者だけが入ることの出来る「チルダイ森」。
子供の頃はみんなが入れた、この森にあるデイゴには、「マブイバナ」という花が咲いていて、そのマブイバナ1つ1つに、沖縄のマブイを守る大切な物語が収められている。最近では聞く人も減ったから、昔よりも数が減ったと言われている。



